2012年03月02日

春よ来い


 寒さ厳しい二月が終わり

 三月に入った昨日はとても暖かく

 気温は15度まで上がりました

 厚手のコートもマフラーも必要のない

 穏やかな一日

 
 梅のつぼみはまだ堅いけれど

 綺麗に花を咲かせる日も

 そう遠くはない

 嬉しい予感


 さて
 
 すっかりご無沙汰しておりました

 みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?


 
 ここ最近の蔵の様子はと言いますと

 八割方仕込みが終わり

 甑倒しまで、もう一息というところです。

 モト屋さん(酒母担当)は最後のモト仕込みを終えて

 ちょっと安堵の様子

 けれど搾りを待つ醪はいっぱいあって

 次の仕込みを予定しているタンクには

 まだ発酵中の醪が残っていたり

 搾った酒を入れる為のタンクが無くなって

 ちょっとピンチらしい・・・・

 緻密な製造計画を立てて挑む毎年の仕込みですが

 生きている醪を相手にして

 やっぱり手こずる場面も出てきます。 

 それでもみんな元気で、怪我や病気もなく

 頑張っています。

 このまま無事に、甑倒しを迎えることが出来ればいいな。



 で、今年の出来具合はどう?

 仕込み段階でしつこく聞くと

 うっとぉしい・・・と叱られるのですが

 主人の順調。順調。との返事と

 次々搾りあがる酒の

 酒屋八兵衛らしい

 いつもと同じ顔を確認するたび
 
 そこはさすがの職人技だと

 安心をさせてもらっています。


 私の方は、原料米の支払いも何とか済み

 冬の大きな役割のひとつが終わりつつありますが

 週末の休日は、ほぼ毎週

 蔵へお客様がいらっしゃるので

 相変わらず曜日感覚が麻痺しているような

 慌ただしい毎日を過ごしています。
 
 これが私達の

 いつもの冬の暮らしです。


 春が来たら真っ先に何したい??


    「 朝寝坊 ♪ 」


 これも毎年思うこと。

 

 毎日を普通に変わりなく過ごせるということ

 その大変さと大切さが

 ようやくわかる年代になってきたような

 そんな風に思う今日この頃です。
 

 
 取り急ぎまして
 
 先ずは近況のご報告まで・・・。
 

 ブログの更新、さぼってばかりでごめんなさい

お酒・ドリンク ブログランキングへ 
posted by とーこ at 13:18| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

めんどくさ〜


 P1000923.jpg


            経済センサス活動調査 

    国内すべての事業所・企業を対象とする国の重要な調査です

    

 あーーーーーーー めんどくさい

 袋をあけて中身を確認した段階で、すっごくやりたくない気分

 このまま放置しようかとも思ったけど


    この調査は「統計法」に基づく基幹統計調査で  
    調査票に記入して提出する義務(報告義務)があります。


 こんな言葉で微妙にプレッシャーかけるのは止めてくれませんかね?




 仕方なく渋々調査票に記入し始めたけど

 その間に何度も激しい睡魔に襲われ、

 意識が遠のき

 改めて手元の調査票を見たら、

 欄からはみ出ているわ

 書き込んだ数字は激しく乱れているわ

 果たして、これをコンピューターは

 読み取ることが出来るのか???

 かなり不安になったけど

 知らん振りしてそのまま提出。



 この調査

 

 日本経済の「いま」を教えて下さい

 地域の未来づくりにも役立てます



 

 こんなキャッチフレーズで

 笑顔の福沢アナがさわやかにPR

 相当な経費をかけて行われている模様

 それは税金でまかなわれている訳で

 本当に必要なものなのでしょうか・・・・ねぇ。

 


 無駄使いはやめてくれ

お酒・ドリンク ブログランキングへ

posted by とーこ at 17:32| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月06日

京の味

 
 立春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます

 土曜日の朝は特に冷え込み

 気温は−4℃

 それでも私達は

 寒さをちょっと我慢すればいいだけ

 それに比べて

 雪がたくさん降っている地方の方々の

 日々の生活は本当に大変だと思います

 寒さも少し和らいで

 雪が早く止むといいですね



 


 先日、京都の酒販店さんが蔵へいらっしゃいました

 その時お土産に頂いた京都の伝統的なお漬け物


             『すぐき』


 P1040665-2.jpg 


 千枚漬けと共に古くから京都の人達に愛されている京つけものです。

 今から200年ほど前、京都の上賀茂神社付近に住む士族が

 自家用として漬け愛好していたのがはじまりだと言われています。

 味・香りはもちろん、すぐきかぶらはこの地の特産品で

 他の土地ではできないため、名実ともに京の味になっています

 

 こんな説明が書かれたしおりが入っていたのですが

 どこを探しても販売店の名前がありません

 箱の隅々まで調べたら

 蓋の内側にお名前と住所が記されていました

 このすぐきの生産者は、とある一軒の農家さん

 聞いたところによると 

 それは、ごく限られた地元の人達のみぞ知る

 本物の味なのだそうです

 

 発酵食品であるおつけものは

 日本酒にとても良く合います。

 すぐきを口に入れた時の、ほっぺたの内側が

 ギュッとなる感じ

 それがたまらなく好きです

 特に山廃純米との相性抜群で、ぬる燗ならさらに良しです
 
 

P1040669.-2JPG.jpg 

           酒屋八兵衛 山廃純米



 食事の準備中に、すぐきを一切れつまみ食い

 そして一口・二口

 こっそり盗み酒

 

 食卓についてから主人と息子と一緒に
 
 4合瓶を一本飲み

 『ごちそうさま。もうこれ以上飲むなよ』

 いつもの決め台詞を残し部屋を出て行く

 主人と息子の背中を見送ったあと

 猛ダッシュで蔵へお酒を取りに行き

 一升瓶を封切り

 すぐきポリポリ、ぬる燗チビチビ

 ポリポリ・チビチビ

 ポリポリ・チビチビ

 それから数時間後



 『とーこサン、とーこサン』
 
 
 肩を揺すられ目を開けると、そこには

 私を覗き込む母の姿が!!


 風邪をひくといけないから

 こんなところで寝やんとき。。。



 そのやさしい言葉とは裏腹に

 母の顔が

 心なしか引きつっているようにも見え

 

 大丈夫か? 

 そのうち本当に外に出されたりして(苦笑)




 ほとぼりが冷めるまで、

 少しお酒は控えめにしよう。

 



 



posted by とーこ at 20:25| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。